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神戸市中央区のビル解体 足場倒壊事故 元請け代表者を書類送検へ 神戸東労基署

投稿日時: 2015-02-24 18:24:29 (1017 ヒット)

以下、引用です。

 神戸市中央区のビル解体工事現場で昨年4月、足場が倒壊して通行人2人が重軽傷を負った事故で、神戸東労基署は、工事をしていた元請け会社(同市北区)の男性代表者(48)を労働安全衛生法違反(作業主任者の未選任など)の疑いで今週、書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、代表者は解体時に必要な作業主任者を選任せず、作業手順や危険防止方法などを定めた作業計画も立てていなかった疑いが持たれている。更に、鉄骨のガス溶断を無資格の作業員に従事させていたとされる。

 事故は昨年4月3日午前に発生。5階建てビルを解体中、足場(高さ約16メートル、幅約14メートル)が倒れ、通行人2人が重軽傷を負った。足場は鉄パイプ組みで、防音・防じん用シートが張られていた。兵庫県警が業務上過失致傷容疑で捜査している。

(2月23日 毎日新聞)