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2013年度導入目標 新高齢者医療制度70〜74歳、窓口2割 厚労省案【続報】

投稿日時: 2010-10-26 19:44:30 (1849 ヒット)

 厚労省は25日、後期高齢者医療制度に代わり、13年度導入を目指す高齢者医療制度改革案の概要を公表した。

現在、70〜74歳が窓口で払う医療費の自己負担割合は暫定的に1割に抑えられているが、現行制度の原則を踏襲し13年度以降、5年かけて順次2割に引き上げる。大企業などの健康保険組合(健保組合)の支援額を25年度に10年度比1兆4500億円増の7兆2000億円とするほか、税金投入割合(現行47%)を50%に高めて高齢者の保険料の伸び率を現役並みに抑えるものの、勤め人の負担は今よりアップする。

 骨格は75歳以上を原則市町村の国民健康保険(国保)に移し、国保を将来都道府県単位に広げる。 

(10月26日 毎日新聞)