HOME  > 新着情報  > 労災ニュース  > パワハラが原因の自殺 助産師 労災認定 向島労基署
アーカイブ | RSS |

パワハラが原因の自殺 助産師 労災認定 向島労基署

投稿日時: 2010-10-29 08:39:56 (2159 ヒット)

 葛飾赤十字産院(東京都葛飾区)の助産師森山愛子さん=当時(29)=が上司から「資質がない」などと言葉によるパワーハラスメントを受けたため自殺したとして、向島労働基準監督署(墨田区)が森山さんの労災を認定していたことが28日、分かった。

 過労死やパワハラ問題に詳しい川人博弁護士は「病院でのパワハラによる労災認定は初めてではないか」としている。

同産院の看護師長のパワハラは以下。

・「私が辞めさせようと思えば辞めさせられる」
・「あなたはブラックリストに載っている」

などと森山さんを中傷。


・職場でのレクリエーションに参加させなかったこと

なども重なり、森山さんは同年12月、アルコールと睡眠薬を大量に飲んで自殺したとしている。

(10月28日 共同通信)