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倉吉市元職員 自殺の原因は過労とパワハラ 遺族が提訴

投稿日時: 2016-04-18 19:46:53 (1164 ヒット)

以下、引用です。

  2013年に鳥取県倉吉市の当時44歳の男性職員が自殺したのは、過重労働と当時の上司のパワーハラスメントが原因だとして、遺族が11日までに、市と元上司に計約1億800万円の損害賠償を求めて鳥取地裁に提訴した。

 訴状によると、男性は平成7年に採用され、24年4月からは建設課維持係で主任技師を担当。25年10月に自殺するまでの直近の1カ月は時間外労働が168時間に達し、死亡当日まで14日連続で勤務していたという。

 また、当時の上司による日常的なパワハラを訴え、死亡直前には男性の担当業務を決裁しない嫌がらせがあったと主張。遺族は「精神的、肉体的な強い負荷で重度のうつ病を発症し、自殺した」としている。

 遺族は男性の死亡後に公務災害の認定を求め、今年3月17日付で認められた。市は「訴状を確認してから、今後の対応を決めたい」としている。

(4月11日 産経WEST)