HOME  > 新着情報  > 労働法ニュース  > パナソニックを書類送検 違法長時間労働の疑い 砺波労基署
アーカイブ | RSS |

パナソニックを書類送検 違法長時間労働の疑い 砺波労基署

投稿日時: 2017-03-17 18:04:14 (868 ヒット)

以下、引用です。

  パナソニック社員に労使協定の上限を超える違法な長時間労働をさせたとして、砺波労働基準監督署(富山県砺波市)は15日、労働基準法違反容疑で、法人としての同社と、労務管理をしていた30代と40代の上司2人を富山地検高岡支部に書類送検した。

  送検容疑は、砺波市の同社工場で勤務していた40代男性ら3人に、2015年12月〜16年6月にかけて、労使協定の上限時間を超える残業をさせた疑い
砺波労基署によると、3人の時間外労働時間は最大で月138〜97時間だった。

  パナソニックなどによると、3人は電子部品の生産拠点であるデバイスソリューション事業部の富山工場に勤務。うち1人は昨年6月に死亡し、同労基署は今年2月、長時間労働が原因だったとして労災認定した。社内調査によると、死亡直前の時間外労働は月100時間以上だった。

(3月15日 時事ドットコム)