HOME  > 新着情報  > 労働法ニュース  > 1審で不当な配置転換として無効と認められた後、オリンパス側が上告
アーカイブ | RSS |

1審で不当な配置転換として無効と認められた後、オリンパス側が上告

投稿日時: 2011-09-12 09:24:40 (1533 ヒット)

以下、引用です。

 社内のコンプライアンス(法令順守)窓口への通報後に不当に配置転換されたとして、大手精密機器メーカー「オリンパス」(東京)の社員、浜田正晴さん(50)が会社側に損害賠償などを求めた訴訟で、会社側は9日、配転を無効と認め、220万円の支払いを命じた東京高裁の逆転敗訴判決を不服として上告した。

 同社は「判決内容に大きな見解の相違があるため」とコメント。

 8月31日の判決は「上司は内部通報に反感を抱いて制裁的に配転命令をした」と指摘。通報による不利益な取り扱いを禁じた社内の運用規定に違反するとして「人事権の乱用」と判断。

(9月9日 ニュース)