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被用者年金一元化要求等々 社会保障審議会が改革骨子をまとめる

投稿日時: 2011-12-02 21:04:09 (1256 ヒット)

以下、引用です。

 厚労相の諮問機関である社会保障審議会の年金部会は1日、会社員の厚生年金と公務員らの共済年金を統合する「被用者年金の一元化」や無年金・低年金対策を求めた年金改革の報告書骨子をまとめた。

 骨子は、民主党厚生労働部門会議の年金作業チームがまとめた報告書とほぼ同じ方向性を示している。年金部会は、骨子をもとに報告書を作り、政府・与党が年内策定を目指す社会保障・税一体改革大綱に反映させたい考えだ。

・「優先的に検討すべき事項」として、被用者年金の一元化
・焦点となっている共済年金独自の上乗せ分である職域部分を廃止する案
・年金の受給資格を得るための最低加入期間を現行の25年から10年に短縮する案
・低所得者への加算では「保険料納付意欲に配慮した制度設計」を進める案

など、無年金・低年金対策を盛り込んだ。

(12月1日 ニュース)