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パワハラ 部下に昼食100万・毎日正座させ説教 停職6か月の懲戒処分 熊本市

投稿日時: 2011-12-27 20:43:18 (2162 ヒット)

以下、引用です。

 熊本市は26日、直属の部下に対し、約2年5か月にわたって昼食を計100万円以上おごらせたり正座をさせたりするパワーハラスメント(職権による人権侵害)を続けたとして、同市農水商工局の男性係長(49)、男性技術参事(47)(係長級)の2人を停職6か月の懲戒処分にした。

 発表によると、パワハラは2009年6月、採用直後の男性職員(20歳代)が公用車を運転した際に道を間違えたことをきっかけに始まった。男性職員が精神的苦痛を理由に病気療養で休職する今年11月7日頃まで、「お前の仕事の尻ぬぐいをしてやった」などと言ってほぼ毎日、昼食をおごらせたほか、職場の喫煙室で約30分〜1時間、正座をさせて説教していた。最近は焼き肉、うなぎ、すしなどの高価な飲食店を2人が選んでいたという。

 男性職員から相談を受けた家族が職場の上司に報告し発覚。2人は「教育のつもりだった」と釈明し、昼食代の返還を申し出ている。

(12月27日 ニュース)