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「能力不足」を理由に解雇は不当だ!ブルームバーグ元記者 解雇を無効と判断! 東京地裁

投稿日時: 2012-10-09 08:03:44 (1329 ヒット)

以下、引用です。

 「能力不足」を理由に解雇したのは不当だとして、ブルームバーグ東京支局の元記者の日本人男性(50)が同社に地位確認や賃金支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁の光岡弘志裁判官は5日、解雇を無効と判断、請求を全面的に認めた。

 判決によると、男性は平成17年11月に米金融・経済情報サービスのブルームバーグに中途採用され、21年12月以降、週1本の独自記事や、月1本の編集局長賞級の記事などを要求する「業績改善プラン」に取り組むよう命じられた。

 同社は22年8月、記事本数の少なさや質の低さを理由に解雇したが、光岡裁判官は「労働契約の継続を期待できないほど重大だったとはいえず、会社側が記者と問題意識を共有した上で改善を図ったとも認められない」と指摘。「解雇理由に客観的な合理性はない」と判断した。

(10月5日 SankeiBiz)