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大阪市の校正印刷会社の16人を胆管がんで初、労災認定へ 厚労省

投稿日時: 2013-03-16 18:22:21 (1186 ヒット)

以下、引用です。

 印刷会社の従業員らに胆管がんの発症が相次いでいる問題で、厚生労働省の検討会は14日、労災申請をしている大阪市の校正印刷会社「サンヨー・シーワィピー」の従業員や元従業員16人を労災認定すべきだとする報告書をまとめた。厚労省はこれを受け、胆管がんとして初めて今月中に16人を労災認定する方針。

 報告書は、作業場で使用していた洗浄剤に含まれる化学物質「1、2ジクロロプロパン」が原因である可能性が高いと指摘。

 厚労省は全国の印刷会社に1、2ジクロロプロパンを含む洗浄剤の使用を控えるよう指示するとともに、10月をめどに法令を改正して暴露防止対策を義務付ける。

(3月14日 共同通信)