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長時間労働が原因でうつ病、自殺元社員(ヤマダ電機)の遺族提訴で 会社側争う姿勢

投稿日時: 2014-02-17 18:48:58 (1503 ヒット)

以下、引用です。

 ヤマダ電機(群馬県高崎市)の社員だった新潟県柏崎市の男性(当時23歳)が2007年9月に自殺したのは長時間労働が原因でうつ病になったためとして、男性の遺族3人が同社に約1億2000万円の損害賠償を求める訴えを起こし、第1回口頭弁論が13日、前橋地裁高崎支部(川口代志子裁判長)であった。

ヤマダ電機側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 訴状によると、男性は新規開店予定だったテックランド柏崎店で管理職のフロア長として勤務していた07年9月19日に社宅で自殺した。開店準備などで死亡までの1か月間の時間外労働は106時間に及び、うつ病を発症したと指摘。会社側は労働実態を認識していたのに、負担軽減の措置を講じなかったなどと主張している。

(2月14日 読売新聞)