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無償派遣強要・独禁法違反で課徴金12億円 ディスカウント店に命令へ 公正取引委員会

投稿日時: 2014-04-15 18:50:27 (1153 ヒット)

以下、引用です。

 納入業者に無償で従業員を派遣させたなどとして、公正取引委員会が独禁法違反(優越的地位の乱用)で、ディスカウントストア「ダイレックス」(佐賀市)に12億7400万円の課徴金納付命令と排除措置命令を出す方針を固め、処分案を示したことが14日、分かった。

 同社の親会社で東証1部上場のドラッグストアチェーン「サンドラッグ」が明らかにした。関係者によると、ダイレックスは少なくとも2012年までの数年間、店舗の新規開店や改装の際、商品の陳列などのため納入業者に従業員を無償で派遣させたり、協賛金を求めたりしたという。

 同社は、九州を中心に関東、中国、四国地方などに展開。09年にサンドラッグの子会社となった。13年3月期の売上高は約1183億円。12年12月に公取委は立ち入り検査していた。 サンドラッグの話 厳粛に受け止める。内容を精査の上、対応を慎重に検討する。

(4月14日 時事ドットコム)