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「勤続10年なのに手取り13万円」 正社員との「格差是正」求める契約社員が提訴

投稿日時: 2014-06-20 18:11:35 (1083 ヒット)

以下、引用です。

 東京メトロ(地下鉄)の売店で働く契約社員らが、正社員との間に「賃金格差」があるのは労働契約法に違反するとして、東京メトロのグループ会社「メトロコマース」を訴えた裁判の第1回口頭弁論が6月19日、東京地裁で行われた。

13年4月に施行された改正労働契約法の第20条では、有期雇用を理由に、正社員との間で不合理な労働条件の格差を設けることを禁じている。今回の裁判は、この規定を根拠とした全国初の裁判ということで注目を集めている。

今回訴訟に踏み切ったのは、契約社員の女性2人と、既に退職した元契約社員の女性2人。意見陳述で、彼女たちは、それぞれの思いを述べた。被告のメトロコマース側は、事前に答弁書を提出したのみで、当事者・代理人ともに欠席だった。

(6月19日)