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労災ニュース : 残業月188時間 小樽の病院職員の過労自殺認定 賠償求め遺族提訴

投稿日時: 2017-08-29 19:19:17 (713 ヒット)

以下、引用です。

  小樽市の小樽掖済(えきさい)会病院の男性職員が2015年12月に自殺したのは、極度の長時間労働によるうつ病が原因として、小樽労働基準監督署が労災認定していたことが21日、分かった。認定によると1カ月間の時間外労働は最長で188時間に上った。遺族は今年2月、安全配慮義務を怠ったとして、病院を運営する一般社団法人日本海員掖済会(東京)に約1億2600万円の損害賠償を求める訴えを、札幌地裁小樽支部に起こした。

 訴状によると、男性は05年、臨床検査技師として就職。15年7月ごろから病院の新築移転に向けた電子カルテの移行作業などで業務が増え、同年12月上旬にうつ病を発症、旧病院の屋上から投身自殺した。亡くなる直前の1カ月は時間外労働が188時間に達し、連続勤務は50日に及んだ。

 男性の妻は16年5月、小樽労基署に労災を申請した。労基署は「業務による心理的負荷が原因で発病した精神障害により、自殺に至った」などとして同年11月に労災認定した。

 妻ら遺族は、病院側が男性の過酷な長時間労働を認識していながら放置し、安全配慮義務を怠ったと主張。その上で「裁判を起こさなければ、労災で亡くなったことや病院の責任について、社会に明らかになりにくいと思った」とした。

 小樽掖済会病院は、北海道新聞の取材に対し「労災認定を受けたことは真摯(しんし)に受け止めており、残業時間を短縮するなど労働環境の改善を進めている。それ以上は個人情報に関わるので、答えられない」としている。

(8月22日 北海道新聞)


労災ニュース : 新国立競技場建設会社員が自殺 残業200時間で労災申請 東京

投稿日時: 2017-07-24 18:08:32 (437 ヒット)

以下、引用です。

  東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の工事を請け負う建設会社に勤務していた都内の男性が、3月に自殺していたことが20日、分かった。遺族の代理人弁護士が明らかにした。直前1カ月間の残業は200時間を超え、遺族らは過労でうつ病を発症し自殺したとして、上野労基署に労災申請した。

  代理人の川人博弁護士によると、男性は入社1年目で、昨年12月から競技場の地盤改良工事の施工管理業務を担当。
3月2日から行方不明になり、4月に長野県で遺体が発見された。
代理人らが工事現場のセキュリティー記録などを調べたところ、失踪する前の1カ月間は211時間56分の残業が認められた。深夜労働が常態化し、徹夜勤務もあったという。代理人は「工期が遅れる中、五輪に間に合わせるため作業日程は極めて厳しかった」と指摘した。

男性は遺書に「身も心も限界な私はこのような結果しか思い浮かびませんでした」などと記していた。代理人らは今後、都など関係機関に労働環境改善を要求する。
会社側も36協定(原則45時間、特別の場合80時間が上限)に違反する時間外勤務があったと認め、両親に謝罪する予定。

(7月20日 時事ドットコム)


労災ニュース : 労災申請から違法残業が発覚 信州名鉄運輸を書類送検 中野労基署

投稿日時: 2017-07-05 19:02:44 (883 ヒット)

以下、引用です。

  長野・中野労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)で定めた限度時間を超過して労働者に残業させたとして、信州名鉄運輸?長野支店と同支店支店長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで長野地検に書類送検した。

 同社は平成26年7月、配車などを担当していた内勤の労働者1人に対し、36協定で定めた1日2時間の限度時間を上回る5時間の残業をさせていた。

 同労基署は28年5月、同労働者の関係者から「精神障害を発症した」とする労災申請を受けて調査を開始している。29年2月には労災認定した。

(7月3日 労働新聞)


労災ニュース : 研修医自殺 過重労働が原因 労災認定の方針 新潟

投稿日時: 2017-06-05 19:47:39 (371 ヒット)

以下、引用です。
  
   新潟市民病院(新潟市中央区)の女性研修医(当時37)が自殺したのは過重労働が原因だったとして、新潟労働基準監督署が労災認定する方針を遺族側に伝えた。遺族側代理人の弁護士などへの取材でわかった。

 遺族側は電子カルテの記録などから、女性の時間外労働時間は最も多い月で251時間にのぼったと主張。厚生労働省が「過労死ライン」とする月80時間を大幅に超過する状態が続いたと主張していた。

 遺族側代理人の弁護士によると、女性は看護助手をしながら医師を目指し、2007年に新潟大医学部に合格。15年4月から研修医として新潟市民病院に勤務し、同年秋ごろから体調不良を訴えるようになったという。16年1月、自宅を出た後に行方不明となり、近くの公園の雪の上で倒れているのを家族が見つけた。そばには飲み終えた酒の容器と睡眠薬があり、県警は自殺と判断したという。遺族は同年8月、新潟労基署に労災を申請した。

 新潟市民病院は「内容が分からないのでコメントできない」、新潟労基署の市川尚副署長は「個別の事案には答えられない」としている。

(6月1日 朝日新聞)


労災ニュース : 石綿被害 遺族と国が和解 東京地裁

投稿日時: 2017-05-26 18:06:26 (487 ヒット)

以下、引用です。

  埼玉県吉川市にあったアスベスト(石綿)製品工場に勤務し、平成8年12月に石綿肺による肺炎で死亡した鷺谷辰夫さん(当時50歳)の遺族が国に損害賠償を求めた訴訟は、請求通り1430万円を支払うとの和解が東京地裁で成立した。23日付。

 26年の「泉南アスベスト訴訟」最高裁判決を受け、国は石綿工場で昭和33〜46年に働き、健康被害を受けた元労働者と順次和解する方針を示している。

 ただ、鷺谷さんの遺族はしばらくこれを知らず、死後20年が経過し、損害賠償請求権がなくなる直前だった昨年9月に駆け込みで提訴していた。遺族を支援した団体の担当者は「国は、最高裁判決の基準で救済を受けられる被害者や遺族に対して周知を徹底すべきだ」と話している。

(5月24日 産経ニュース)


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