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動物園の女性飼育員 事務職への異動は無効 東京地裁

投稿日時: 2014-11-27 19:18:54 (971 ヒット)

以下、引用です。
 

 東京都江戸川区にある「自然動物園」の飼育員だった女性2人が事務職などに配転させられたのは不当だとして、同園を運営する公益財団法人「えどがわ環境財団」(江戸川区)に配転命令の無効確認などを求めた訴訟で、東京地裁は26日、配転を無効とする判決を言い渡した。

 松山昇平裁判官は「業務上の必要性を欠き、違法」と述べた。

 判決によると、2人は2011年10月、同僚の男性職員について「後輩や来園者に対する態度がひどい」などと財団側に報告。すると、翌12年4月1日付で、飼育業務とは関係のない事務職や別の施設への異動を命じられた。判決は、「男性職員を孤立させて飼育班内の人間関係を悪化させているという誤った認識に基づき、配転が決定された」などと指摘した。

(11月27日 YOMIURI ONLINE)