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イオン関連警備会社社員 宿直の仮眠は労働時間 残業代求め会社を提訴

投稿日時: 2015-07-13 19:59:38 (1122 ヒット)

以下、引用です。
 

 イオンの関連会社で警備業の「イオンディライトセキュリティ」(大阪市)の男性社員(50)が、宿直の仮眠は労働時間にあたるなどとして、残業代約100万円の支払いを求める訴訟を千葉地裁に10日起こした。支払いを5月に求めたところ、警備業務から外され仕事上の差別を受けたとして、慰謝料500万円も求めている。

 同社は「適正な取り扱いをしてきたと考えている」としている。

 訴状によると、千葉市に住む男性は2011年に入社し、都内や千葉市のスーパーなどで警備の仕事をしてきた。宿直勤務では4〜5時間の仮眠時間が設定されていたが、警報などで起こされることも多く、労働から解放されていなかったと主張。

 代理人弁護士は「男性は文献の入力という不必要と思われる作業を命じられており、精神的な苦痛が大きい」と話している。

(7月11日 朝日新聞)