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化粧品ブランド・ゲランの販売員 パワハラ訴え解雇 解雇無効求め提訴

投稿日時: 2015-11-10 19:44:11 (2073 ヒット)

以下、引用です。

  上司のパワハラを訴えたために雇用契約を打ち切られたとして、世界的に有名なフランスの高級香水・化粧品ブランド「ゲラン」の大丸札幌店に勤めていた元販売員の女性2人が近く、ゲラン日本本社を相手取り、解雇の無効などを求める訴訟を札幌地裁に起こすことが3日、分かった。

 原告は10月末に解雇された元社員(45)札幌市中央区と、雇用契約の更新を9月末に打ち切られた元契約社員(29)江別市。

 訴えによると、2人は2013〜14年、上司の女性に客の前で長時間叱られるなど、繰り返しパワハラを受けた。ほかの販売員の退職も相次ぎ、日本本社に改善を求めたが、具体的な対応がなかったため、今年8月に個人で加入できる労働組合に加入。労働組合としてゲランに団体交渉を求めたところ、解雇と契約更新の打ち切りを通知された。

 2人は「合理的理由を示さずに解雇や雇い止めをするのは労働契約法に違反し、無効だ」として今月中に提訴する方針。ゲラン日本本社は「現段階では訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

(11月4日 北海道新聞)