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アスベスト警告表示怠った メーカー責任初認定  9社と国に2億円賠償命令 京都地裁

投稿日時: 2016-02-01 19:43:23 (871 ヒット)

以下、引用です。

  建設現場で建材に含まれるアスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんや中皮腫を発症したとして、元建設労働者や遺族計27人が国と建材メーカー32社に計約10億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、京都地裁であった。比嘉一美裁判長は「石綿を含む建材を警告表示なく販売した」として、ニチアス(東京)など9社に計約1億1200万円の支払いを命令。規制措置を取らなかったとして、国にも約1億400万円の賠償を命じた。
 
同様の集団訴訟は全国6地裁に起こされ、メーカーの責任が認められたのは初めて。判決は5件目で、国に賠償を命じたのは東京、福岡、大阪各地裁に続き4件目。

(1月29日 共同通信)