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違法残業で書類送検、三菱電機と担当者を不起訴

投稿日時: 2017-01-30 18:18:38 (907 ヒット)

以下、引用です。

  元男性社員に違法な残業をさせたとして労働基準法違反容疑で書類送検された大手電機メーカー「三菱電機」(東京都)と同社の労務担当者について、横浜地検は27日、いずれも不起訴(嫌疑不十分)とした。

  同地検は「起訴できるだけの証拠を収集するには至らなかった」としている。

 厚生労働省神奈川労働局藤沢労働基準監督署は今月11日、同社が2014年1月16日〜2月15日、入社1年目だった元男性社員(31)に対し、労使協定で定めた上限の残業時間(月60時間)を超える月約78時間の残業をさせた疑いがあるとして書類送検していた。

 元社員は適応障害を発症して長期間休むようになり、16年6月、連続休職日数を超えたとして解雇された。同労基署は昨年11月、働き過ぎが原因で精神疾患を患ったとして、元社員を労災認定している。

(1月27日 YOMIURI ONLINE)