HOME  > 新着情報  > セクハラ・パワハラニュース  > セクハラ放置と会社を提訴 休職中に雇い止めの女性 会社に相談も大げさだと相手にされず
アーカイブ | RSS |

セクハラ放置と会社を提訴 休職中に雇い止めの女性 会社に相談も大げさだと相手にされず

投稿日時: 2017-05-30 19:38:54 (889 ヒット)

以下、引用です。

  システム開発会社「新日鉄住金ソリューションズ」(東京)の契約社員だった都内の30代女性が25日、職場でのセクハラを相談したのに適切に対応されなかった上、精神疾患で休職中に雇い止めにされたとして、雇用継続と500万円の損害賠償を会社に求め東京地裁に提訴した。

 訴状によると、女性は2013年3月から派遣社員として勤務。隣の部署の既婚男性から「ホテルに行こう」などと関係を迫られ、続けた。14年5月に会社側に相談したが、「大げさだ」と相手にされなかったとしている。同年6月以降は契約社員となったが、その後この男性が直属の上司になり、精神的苦痛が増して適応障害を発症。休職中の15年4月に雇い止めを通知されたとしている。

 女性は提訴後に記者会見し「社会復帰もできない状態に追い込まれた。古い体質を改めてもらいたい」と訴えた。新日鉄住金ソリューションズは「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

(5月26日 産経新聞)