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月104時間残業で製造業者を送検 大曲労基署

投稿日時: 2017-07-03 19:50:00 (1584 ヒット)

以下、引用です。

  秋田・大曲労働基準監督署は、36協定を超える違法な時間外労働をさせたとして、製造業の山崎ダイカスト?(神奈川県横浜市)並びに同社製造部の部長と次長労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで秋田地検に書類送検した。

 同社は、平成28年7〜9月の3カ月間、秋田県にある美郷工場と大仙工場で金属加工に従事する労働者4人に対し、36協定で定めた月70時間の延長限度を超える違法な時間外労働をさせていた。1人当たりの時間外労働は最大で月104時間だった。

 26年3月から複数回にわたり是正指導をしてきたが、改善しなかったため、送検に踏み切った。同労基署は、「慢性的な人手不足が違反の背景にある」と話している。

(6月29日 労働新聞)