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無断で引退届を提出された解雇力士 相撲協会に仮処分「支払い命令」 東京地裁

投稿日時: 2011-03-02 09:04:10 (1617 ヒット)

 28日、無断で出された引退届により解雇されたとして、元幕下の大天霄(26)が解雇無効確認給与支払いを求めた仮処分申請について、東京地裁(伊良原恵吾裁判官)が日本相撲協会に対し、25日付、2カ月ごとに15万円の支払いを命じる決定を出していたことが分かった。

 所属していた高島部屋の親方が無断で引退届を出し、10年7月の名古屋場所を最後に協会を解雇されたと主張した。代理人は「解雇無効が認められず、支払額も請求の一部にとどまった」として、即時抗告などをする方針を明らかにしました。

(2月28日 ニュース)