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中小企業緊急雇用安定助成金 990万円詐取 キャバクラ嬢を社員として装う 京都

投稿日時: 2011-11-09 09:57:49 (2938 ヒット)

以下、引用です。

 キャバクラ嬢をペーパー会社の従業員に仕立て、国の「中小企業緊急雇用安定助成金」をだまし取ったとして、京都府警が7日、詐欺の疑いで経営コンサルタント業「KINGホールディングス」元社長大原昌桂容疑者(49)京都市左京区ら男女5人を逮捕した。ほかに逮捕されたのは小売サービス業「ロデムス」社長渡辺直人容疑者(45)中京区橘町、社会保険労務士事務所の元事務員藤木孝一容疑者(48)東山区本町7丁目ら。

 逮捕容疑は共謀し、実態のないKING社やロデムス社など3社の従業員延べ114人を計1387日間、休業させたとするうその書類を中京区の京都労働局助成金センターに提出、昨年2〜7月に同助成金計約990万円を各社の口座に振り込ませ、詐取した疑い。

 府警によると、大原、藤木両容疑者は容疑を否認し、渡辺容疑者は認めているという。

 府警の説明では、大原容疑者は東山区の祇園でキャバクラ3店を実質的に経営。在籍する女性従業員約70人の名前を勝手に使い、助成金を申請したと府警はみている。実際の手続きは店の客でもあった渡辺、藤木両容疑者がしていた。会社の設立日は同じで助成金受給のために立ち上げたと府警はみている。3社にはほかに同助成金約4970万円が支払われている。

(11月8日 ニュース)