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大相撲八百長問題 元星風の解雇は「有効」 東京地裁

投稿日時: 2012-05-25 17:58:30 (1210 ヒット)

以下、引用です。

 大相撲の八百長問題で日本相撲協会から不当に解雇されたとして、元十両星風のボルド・アマラメンデ氏(28)モンゴル出身が、協会を相手に十両力士としての地位確認などを求めた訴訟の判決で、東京地裁の渡辺弘裁判長(竹田光広裁判長代読)は24日、八百長をしたと認め、解雇は有効として訴えを退けた。

 元星風側は控訴する方針。

 元星風は昨年4月、元幕内千代白鵬との取組で「故意による無気力相撲」を行ったとして、協会から引退勧告を受け、拒否 したところ解雇された。

渡辺裁判長は、元星風ら3人での星の回し合いを証言した元千代白鵬と、仲介役だった元幕下恵那司の供述について、「一貫しており信用性は高い」と指摘。協会との信頼関係を大きく損ねる事情で、解雇は重過ぎる処分ではないと判断した。

(5月24日 時事ドットムより)