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関越道バス事故の運行会社「陸援隊」の社長書類送検 労基法違反の疑い

投稿日時: 2012-12-07 18:39:37 (1230 ヒット)

以下、引用です。

 4月に群馬県の関越自動車道で46人が死傷した高速ツアーバス事故を受け、運転手に法定時間を超える時間外労働をさせていたとして、成田労働基準監督署は6日、労働基準法違反の疑いで、千葉県印西市のバス会社「陸援隊」(事業許可取り消し)と、社長の針生裕美秀被告(55)道路運送法違反などの罪で起訴を千葉地検に書類送検した。

 送検容疑は4月15・27の両日、河野化山被告(自動車運転過失致死傷などの罪で起訴)ら運転手2人に、労使協定を結ばないまま法定時間を約3〜5時間超える時間外労働をさせたとしている。

 同月29日のツアーバス事故で河野被告が「居眠りしてしまった」などと供述していたことから、同署などが労働実態について調査を進めていた。同署によると常習的に時間外労働が行われていたとみられる。

(12月6日 SankeiBiz)