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医療機器メーカー「会社ぐるみの退職強要」解雇無効判決 長野地裁

投稿日時: 2012-12-25 08:56:24 (1326 ヒット)

以下、引用です。

 医療機器メーカー、アールエフ(長野市)の元社員山本保さん(44)が解雇の無効などを同社に求めた訴訟で、長野地裁(山本剛史裁判長)は21日「執拗、陰湿な会社ぐるみの退職強要で、精神的苦痛は筆舌に尽くしがたい」として、解雇や配置転換を無効とし、慰謝料など約964万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 判決によると、山本さんは大阪店に勤務していた2009年3月、社長が参加したミーティングで口論となり、長野本社への転勤を命じられた。本社では待合室で1人で作業させられたり、食堂で全従業員と向き合い「退職していただきたい」との要望書を手渡されたりした。

(12月21日 共同通信)