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電通の新入社員 自殺は長時間労働が原因 労災と認定

投稿日時: 2016-10-11 19:55:08 (1089 ヒット)

以下、引用です。

  大手広告会社・電通(東京都港区)の新入社員の女性(当時24歳)が昨年12月に自殺し、三田労働基準監督署が「長時間労働による精神障害が原因」として労災認定していたことが7日、わかった。

  遺族と代理人弁護士が同日、東京・霞が関で記者会見し、明らかにした。

 自殺したのは、都内在住だった高橋まつりさん。東京大を卒業後、昨年4月に電通に入社し、同12月25日、都内の寮の廊下から飛び降りて死亡した。

 遺族側の説明によると、労基署は、高橋さんが昨年11月頃から疲れた様子を見せ、友人らに「死にたい」などと携帯電話などでメッセージを送るようになったことから、うつ病を発症したと推定。発症前1か月間の時間外労働は約105時間に達しており、長時間労働で精神障害を発症し、自殺したとして、今年9月30日に労災を認定した。

(10月7日 読売新聞)