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過重労働が原因で精神疾患発症 その後自殺 労災認定 キリングループ社員

投稿日時: 2011-11-01 18:59:15 (1546 ヒット)

以下、引用です。

 キリングループの東京キリンビバレッジサービスの男性社員(当時(23))が、重労働が原因で精神疾患を発症して自殺したとして、労災を認定されたことが31日、分かった。5日付で労災保険の給付を決定した。

 男性側の代理人弁護士によると、男性は2005年に同社に入社。車で東京都内の自動販売機を回り、飲料水を補充する仕事をしていたが、10年4月、品川区内の営業所から飛び降り自殺した。

 同年3月に異動した同営業所では、担当エリアが以前より広く、商品の入れ替え時期だったこともあり、自殺直前の2週間は毎日15時間前後勤務、十分な睡眠時間が取れなかったという。

 男性側は、それ以前も、時間外労働が恒常的に月60〜90時間に上っていたのに、残業代は月千数百円しか支払われていなかったとしている。

(10月31日 ニュース)