過労死認めず 過重労働と言えない、発症1か月前約57時間と認定 元報知新聞社員
投稿日時: 2011-12-27 20:49:41 (1430 ヒット)
以下、引用です。
出張先で2004年にくも膜下出血のため死亡した報知新聞社員塚野保則さん(当時:35)の妻が、国を相手に労災と認めるよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁の中垣内健治裁判長は26日、「過重な業務があったと評価できない」として請求を棄却した。
中垣内裁判長は、上司の証言などから塚野さんの発症1カ月前の時間外労働は、過重負荷の基準とされる約100時間の半分強の約57時間だったと認定。「過重な労働とは言えず、喫煙や高脂血症など他の危険因子もあった」として、業務起因性を否定した。
(12月26日 ニュース)
- 上司から恋愛感情メール セクハラ労災認定 (2020-10-30 13:23:59)
- 48日間連続勤務 適応障害発症で労災認定 (2020-09-25 13:49:49)
- コロナ、労災増加に影響か? 岡山で災害注意報発令 (2020-08-27 15:37:35)
- JAXA業務の31歳男性が過労死 労基署が労災認定 (2019-04-08 12:18:45)
- 労災かくし 契約打ち切り恐れ有期契約労働者が要請受諾 藤沢労基署 (2017-11-06 20:48:26)
- 共謀し労災かくし 1法人と3人を書類送検 立川労基署 (2017-10-31 19:57:13)
- ヤマト社員自殺は労災 妻が国を提訴へ 名古屋地裁 (2017-10-11 19:42:27)
- コンビニ配送で過労死 長野県の男性 残業100時間超 (2017-09-04 19:47:06)
- 残業月188時間 小樽の病院職員の過労自殺認定 賠償求め遺族提訴 (2017-08-29 19:19:17)
- 新国立競技場建設会社員が自殺 残業200時間で労災申請 東京 (2017-07-24 18:08:32)