HOME  > 新着情報  > 労災ニュース  > 過労死認めず 過重労働と言えない、発症1か月前約57時間と認定 元報知新聞社員
アーカイブ | RSS |

過労死認めず 過重労働と言えない、発症1か月前約57時間と認定 元報知新聞社員

投稿日時: 2011-12-27 20:49:41 (1352 ヒット)

以下、引用です。

 出張先で2004年にくも膜下出血のため死亡した報知新聞社員塚野保則さん(当時:35)の妻が、国を相手に労災と認めるよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁の中垣内健治裁判長は26日、「過重な業務があったと評価できない」として請求を棄却した。

 中垣内裁判長は、上司の証言などから塚野さんの発症1カ月前の時間外労働は、過重負荷の基準とされる約100時間の半分強の約57時間だったと認定。「過重な労働とは言えず、喫煙や高脂血症など他の危険因子もあった」として、業務起因性を否定した。

(12月26日 ニュース)