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老齢年金減額は平成25年10月から 1年延期を検討

投稿日時: 2012-11-05 19:08:20 (1419 ヒット)

 以下、引用です。

 政府は3日、過去の物価下落時に支給額を据え置いたため本来より2・5%高くなっている年金の特例水準を引き下げる国民年金法改正案について、引き下げ時期を1年延期し、来年10月分からの実施に修正する検討に入った。

 公明党が年金受給者に配慮して減額に反対しているため、早期実施は困難と判断した。複数の関係者が明らかにした。引き下げ凍結でこれまでに約7兆円の払い過ぎが生じており、延期すれば数千億円規模の過剰支給が継続する。

 改正案は今年10月分から引き下げると定めたが、政府は準備が間に合わないとして断念した。引き下げ幅や期間の変更も検討している。

(11月3日 共同通信)