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奈良市職員 勤務中の中抜け減給処分は違法 テレビ報道では本人特定できず 奈良地裁

投稿日時: 2014-11-06 20:33:08 (946 ヒット)

以下、引用です。
 

  勤務時間中に職場を抜け出す「中抜け」をしたとして、奈良市から減給の懲戒処分を受けた市環境部の40代の男性職員が、テレビ報道を根拠にした処分は不当として、処分取り消しを求めた訴訟の判決で、奈良地裁は6日、処分は違法として取り消した。

 判決理由で牧賢二裁判長は「放送では車両ナンバーや車種を特定できず、男性が(自宅に向かうため)運転していたとは認められない。同僚の証言も中抜けの証拠にはならない」と判断した。

  判決によると、毎日放送(大阪)が2012年12月、市職員が昼休み時間を超えて車で自宅に戻る様子を放送。市は映像を根拠に職員を男性と特定し、事情聴取後の13年7月、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。事実関係を確認するため、同社に映像提供を依頼したが断られた。

 地裁は番組映像を証拠として採用。毎日放送は判決後「取材で得た情報、映像を報道目的以外に使わないとの原則に反し誠に遺憾。綿密な取材に基づき放送しており、内容に間違いはない」とのコメントを出した。

 市は「主張が認められず極めて遺憾だ。判決内容を十分に検討し対処したい」としている。


(11月6日 共同通信)