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労災ニュース : 会社ぐるみ 労災休業補償不正受給10年10カ月分 北九州東労基署告発

投稿日時: 2011-06-24 20:43:08 (2621 ヒット)

以下引用です。

 労災保険の休業補償を不正受給したとして、北九州東労働基準監督署は21日、北九州市内の建設会社社長や社員ら4人詐欺容疑で小倉北署に告発したと発表した。4人はそれぞれ、労基署の調査に不正受給の事実を認めている。

 告発容疑は、小倉南区の建設業の男(56)は、小倉北区の別の建設業の男(59)に雇われた工事でけがをしたとうそをつき、10年7〜12月、約121万円を不正受給したとしている。また、同区の建設会社員の男(59)は社長(55)と共謀し、けがが治り、職場復帰後の10年10月、約21万円を不正受給したとしている。

(6月22日 ニュース)


労災ニュース : 東日本大震災関連の労災・通勤災害等で死亡 遺族補償申請件数1000人以上

投稿日時: 2011-06-23 21:40:51 (2121 ヒット)

以下引用>>>

21日、厚労省は、東日本大震災で勤務中や通勤途中などに死亡したとして労災保険の遺族補償を申請した件数が、

・岩手県240人

・宮城県689人

・福島県95人

3県で計1024人に上ると発表。

 8日時点では3県で計866人だった。震災3カ月の6月11日以降、行方不明者も「3月11日に亡くなった」と推定する特例を適用できるようになったことから、同省は「申請の増加に一定の影響があった」としている。

(6月21日 ニュース)


労災ニュース : 石綿(アスベスト)の労災2度却下後、一転し認定 神戸東労基署 遡って支給

投稿日時: 2011-06-20 08:22:38 (1758 ヒット)

 神戸港で20年あまりにわたって石綿(アスベスト)の荷役作業に従事し、平成16年8月に肺がんになった兵庫県内の男性(79)の労災申請について、神戸東労働基準監督署が2度不支給(18年3月に労災申請、同署は「(アスベストを吸った人特有の)石綿小体などが確認できない」として不支給を決定。22年7月にも再び申請したが、同様の理由で不支給になった。)の決定をした後に、一転認定していたことが19日、分かった。

アスベストの詳しい検査を「実施せず」とした医師の意見書を見落としていたためで、同署などは男性に謝罪したという。

  男性はNPO法人「ひょうご労働安全衛生センター」に相談し、専門医の検査を受けたところ、基準を大幅に超える石綿小体が検出された。この結果をもとに同署は不支給決定を自ら取り消し、今年5月11日に支給が決まった。肺がんが見つかった16年8月にさかのぼって支給されるという。

 男性は16年9月に手術を受けて右肺の一部を切除している。同センターは「労災申請を受けた段階で、男性が手術を受けていたのだから、署の権限で組織検査を依頼するなどすべきだった。アスベストの専門医は少なく、検査を受けていなかったことは想像できるはずだ」と指摘している。

(6月19日 ニュース)


労災ニュース : 東日本大震災震関連の過労死・過労自殺が全国で10件

投稿日時: 2011-06-10 20:48:46 (1727 ヒット)

 9日、過労死弁護団全国連絡会議のまとめによると、被災地の応援に派遣された公務員がうつ病になって自殺したり、社内の災害対策本部で長時間労働した課長が突然死したりするなど、東日本大震災に関連した過労死や過労自殺とみられる件が、全国約10件あった。

 会議幹事長の川人博弁護士は「人手不足や業務過多で無理が生じる。肉体的、精神的ダメージが蓄積する6、7月が特に危険」と指摘。弁護団によると、東北地方の自治体に派遣された、ある市職員の男性は住居の安全確保の仕事などで多忙を極めた上、土地勘がないため被災者のクレームが殺到。うつ病と診断されて自殺した。

 東京の通信・情報機器メーカーで海外部門の課長だった40代男性は早朝から深夜まで、災害対策本部で社員の安否確認に追われたほか、外国人上司2人が帰国し、2人の分の仕事もさせられ4月に突然死した。

(6月9日 ニュース)


労災ニュース : 居眠り運転事故 過労運転させた疑い 運送会社所長を労働基準法違反の疑いで逮捕

投稿日時: 2011-06-02 19:46:49 (2910 ヒット)

 愛知県豊橋市の東名高速で居眠り運転のトラックが渋滞の車列に追突し、3人が死亡した事故で、愛知県警は31日、トラックを運転していた小松勇太被告(24)自動車運転過失致死傷罪で公判中を法定の労働時間を超えて働かせていたとして運送会社「ムソー」(愛知県小牧市)静岡営業所長の米持利男容疑者(34)労働基準法違反の疑いで逮捕し、発表。

逮捕容疑は、
昨年10月3日〜今年2月14日、
・計59回にわたり、小松被告に1日当たり8時間の法定労働時間を超えて、計約1034時間の時間外労働をさせた。
・最長で25時間連続で勤務させたことも判明。
県警は、法人としての同社も同じ容疑で立件する方針。

 小松被告は2月15日夕、勤務の疲れによる眠気の中で運転を続け、居眠り状態のまま時速80〜90キロで渋滞最後尾のRVに追突。多重衝突を引き起こして3人を死亡させ、6人にけがをさせたとされる。県警の調べに「仕事に追われて、休憩時間もなかなか取れなかった」と供述。県警は、長時間にわたる過密な勤務が居眠り運転につながったとみている。

(5月31日 ニュース)


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